消化器内科は愛知県、名古屋市天白区のばんのクリニック | 診療内容

消化器病専門医の資格を持つ院長が丁寧に説明しながら、内視鏡検査の一種である経鼻内視鏡を提供しております。鼻から挿入する細い内視鏡を用いて、鼻腔や喉頭、喉、食道などの上部消化器官の観察や診断を行います。口から挿入する通常の経口内視鏡と比較して鼻から挿入されるため、口腔や咽頭の不快感やむせる感覚が少なく、患者様の苦痛の軽減が期待できる検査方法です。

下剤で大腸の中をきれいにしてから、肛門から盲腸、小腸の終点まで観察する大腸カメラの検査を専門の医師が行います。患者様の苦痛に配慮し、鎮静剤を使用した上で大腸カメラを行っておりますのでご要望がございましたらお気軽にご相談ください。検査後にリカバリー室で休んでいただいてから診察を行っており、大腸ポリープは小さなものであればその日のうちにお帰りいただけます。

検査を行い、糖尿病と診断された場合はインスリン注射や経口血糖降下薬の治療に併せて、生活習慣の改善、健康的な食事、適度な運動、体重管理などのアドバイスを行います。血糖値をコントロールするために定期的な運動スケジュールを作り、運動前後の血糖値をモニタリングし、低血糖に備えるための対策を指導します。ライフスタイルと症状に合わせた適切なプランを作成いたします。

若いころからの偏食、運動不足、喫煙、ストレスが積み重なることで進行する生活習慣病の治療に対応しております。高血圧や脂質異常症、糖尿病、肥満があると血管が硬くなる動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞などになるリスクが高くなりますので、検査をして患者様の症状に合わせた治療を行います。食事や運動療法など日常生活のアドバイスもしっかりと提案しています。

花粉症やアレルギー性鼻炎、じんましん、喘息などのアレルギーに関する治療を提供しております。小児から幅広い年代に対応しており、患者様の症状に合わせた治療と薬物の使用でサポートしています。スギ花粉症の治療の一つ、舌下免疫療法を提供しており、舌の下から入ったスギ花粉のアレルゲンが体内に反応し、アレルギー反応を抑制する免疫反応を起こすことを期待できます。

C型慢性肝炎に対してインターフェロンを使用しない抗ウイルス薬のインターフェロンフリー治療を行っており、C型肝炎ウイルスの遺伝子型や耐性遺伝子を解析した上で、抗ウイルス療法を選択します。感染すると慢性肝炎や肝硬変になり、肝臓がんを併発する可能性があるB型肝炎ウイルスには、インターフェロンや核酸アナログ製剤など年齢を考慮した治療方針を提案いたします。

睡眠中に呼吸が止まったり、浅くなったりして、日常生活に支障をきたす疾患である睡眠時無呼吸症候群の治療をしております。睡眠時にCPAP装置を用い、鼻に装着したマスクから気道へと空気を送り込むシーパップ療法で、「いびきがうるさい」「いびきの後に数秒間呼吸が止まっていることが度々ある」といった症状の改善を目指し、患者様の快適な睡眠をサポートいたします。

日本内科学会に認定された総合内科専門医が、内科や消化器内科、アレルギー科、小児科に対応した様々な検診を行っております。長年の経験による高い技術と細かい配慮で、苦痛の少ない内視鏡検査を実施いたします。胃の内視鏡の場合、ご要望に応じて点滴で静脈麻酔を投与しており、意識を低下させてうとうとした状態にし、眠っている間に検査を終わらせることも可能です。

経験豊富な院長が内科全般の疾患に対して診断と治療を行い、病気に対する免疫機能をつけたり、免疫機能を強くしたりするための予防接種を実施しています。名古屋市で患者様が相談しやすい、親しみやすいクリニックを目指しており、清潔感あふれる院内で、心地良さを感じながら過ごしていただけます。様々な予防接種や定期接種のみの通院も可能ですので、お気軽にご相談ください。